【2022最新】WordPressイベントカレンダープラグイン3選
WordPressでイベント告知をしたり、カレンダーを表示しようと思っても 自作でカレンダー表示やイベント管理の仕組みを構築するのはかなり難易度が高いです。 そこで、WordPressの中でも評価の高いプラグインを厳選し それぞれの特徴や評価を行っていきます。
イベントカレンダー厳選プラグイン3選
wordpressの公式プラグインで「event」と検索すると、なんと4,142件もヒットしますが 今回はその中でもダウンロード数などで上位となる3つのイベントカレンダープラグインをご紹介いたします。
- The Events Calendar
- Event Organiser
- Modern Events Calendar Lite
The Events Calendar
Event Organiser
Modern Events Calendar Lite
イベントカレンダー機能比較
まずは3つのプラグインの機能を比較します。
The Events Calendar | Event Organiser | Modern Events Calendar Lite | |
---|---|---|---|
コメント | 定番プラグイン 迷ったらこれを導入すれば まず問題ないです。 | シンプルに使うので あればこちら 機能は少ないですが、要件に合えば十分 | 色々カスタマイズしたい方 アドオンも多く高機能 日本語化されていないことが難点 |
カレンダー表示 | リスト 月 日 | リスト | リスト 月 日 |
日本語化 | 〇 | 〇 | × |
カテゴリの色分け | × | 〇 | × |
タグ設定 | 〇 | 〇 | 〇 |
会場設定 | 〇 | 〇 | 〇 |
ウィジェット | 〇 無料:リスト表示のみ | 〇 | 〇 |
ショートコード | 〇(有料) | 〇 | 〇 |
カスタムフィールド | 〇 | 〇(有料) | × |
アドオン | 普通 | 少ない | 多い |
カレンダー画面比較
The Events Calendar
The Events Calendarではすでに整形済みのレイアウトが利用できますので、調整等することなく きれいなカレンダーを表示することができます。 カレンダーの表記としては「リスト」「月ごと」「日ごと」でイベント一覧が表示できます。 複数日付のイベントについてもきれいに表示されるので、個人的にはこのプラグインが気に入っています。
イベント詳細画面はこのような形です。wordoressテーマのレイアウト通りに表示できるので サイトの雰囲気から逸脱するようなことはありません。 無料版ではショートコードを利用することができませんので、ページ内で自由にカレンダーを表示する対応はできません。 ただ、TOPページにイベントカレンダーを設定することはできますので 工夫次第でイメージ通りのサイト構成にすることは可能です。
最後にアドオンプラグインのご紹介です。 The Events Calendar拡張版の有料プラグインやイベントチケット用プラグインなど様々なアドオンが用意されています。 これらを利用していくことで、より多くのサイト作成が実現できます。 サイトの用途に合わせて利用していきましょう。
Event Organiser
ショートコードでカレンダーを貼り付けられるので、サイト上で自由に記載箇所を設定できます。 デフォルトのデザインがあまりイケていませんが、CSSをカスタマイズすることはできるので 調整可能です。 イベントをカテゴリに分けて色分けできる点はポイント高いです。
こちらはEvent Organiserのアドオン一覧になります。 アドオンの説明が英語になっており、わかりづらいかもしれませんが 気になるアドオンあればgoogle翻訳駆使して確認していきましょう。
Modern Events Calendar Lite
日本語化されていないため、紹介サイトも少ないのですが カスタマイズによる拡張性・アドオンの数も多くかなり使いやすいプラグインとなっています。 設定画面も独自仕様となっており、日本語化はされておりませんが 直感的に操作できるようなプラグインです。
こちらはアドオン一覧です。数が多いので画像サイズが小さくなってしまいましたが かなり多くのアドオンが用意されています。
課題の日本語化ですが 翻訳率は低いですが、日本語化ファイルのURLも記載いたします。 今後有志により日本語化が少しづつ進んでいくものと思われます。
Modern Events Calendar Lite日本語化ファイル
イベントカレンダー比較まとめ
個人的な感想としては
迷ったら⇒The Events Calendar
シンプルに使い始めたいなら⇒Event Organiser
英語を駆使しながら様々なカスタマイズをしていきたいなら⇒Modern Events Calendar Lite