simple membership 会員登録プラグイン phpでのランク判定
simple membershipは会員サイトを構築する上では大変便利なプラグインです。
基本機能でも十分実用に耐えうるものですが、細かいところを修正する際にはやはりphpでコードを記述する必要が出てくる場面もあります。
今回は、simple membershipで設定したランクの判定方法を解説致します。
やりたいこと simple membershipランク判定
例えば、
- ショートコードで画面表示コンテンツを用意して会員のランクごとに表示を切り替えたい
- ユーザアクションの際にランクを取得して条件分岐したい
などがあげられると思います。
答え
//simple membershipのインスタンス生成 $auth = SwpmAuth::get_instance(); //simple membershipの会員レベル情報を取得 $rank = SwpmPermission::get_instance($auth->get('membership_level'));
これで会員ランクが取得可能。
あとはランクに従った分岐を記述するだけ
参考になるソース
ランクの条件分岐をどこで行っているの探っていた際に、たどり着いたのが下記認証関係の機能
wp-content\plugins\simple-membership\classes\class.swpm-auth.php
このソースの各所でSwpmAuthのインスタンスを作成して、認証関係の処理をしています。
認証関係は記述の仕方では脆弱性を埋め込むことになるので、取り扱いには要注意